2016年01月05日

新年の部屋香 - 匂い袋

akeome.gif

あけましておめでとうございます。
木乃香は本日から営業です。 
新年早々からご注文を頂き、また一層頑張らなくちゃと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



今年は暖かいお正月ですね。 お正月はゆっくり過ごされましたか?
私は元旦は手料理を持って実家に行き、2日は家族で新年会をしました。
暮れに作った部屋香を玄関に飾りましたよ。kirakira.bmp 
新年の部屋香-匂い袋
先月初めに調合したのですが、しっかりした裂から香りが出るには少し弱い気がして
香原料を加えて調整しました。  
中には訶梨勒(かりろく)の実(訶子)を1つ入れて。
部屋香-匂い袋の原料
かりろくの実は、古来から病を治す薬として重宝されました。
この実をかたどった香袋は今では飾り全体を 訶梨勒 と呼び、魔除け・邪除けのお守りとして
茶席や慶事に柱に吊り下げて飾られます。
参考に、昨年 日本結び文化展で撮影させて頂いた訶梨勒を掲載します。
訶梨勒-かりろくの実
渋い緞子の素敵な訶梨勒ですねkirakira.bmp
今では香原料が入り、匂い袋のひとつにもなっていますが、
本来は左に見える訶梨勒の実を12個、閏年には13個入れたそうです。
今年は閏年なので、13個置かれているのですね。
こういう素敵な掛け香を飾る場所があればいいのだけど…
渋い日本間も柱もない我が家には、大きな匂い袋の部屋香が合ってるみたいです。
でも折角玄関に飾って息子たちを迎えてもスルーでした。 男子って淋しい…down01.gif
今日は宅配のドライバーさんを新年の香りでお迎えしましょ onpu_01.gif
さあさあ、気を取り直して今年もお仕事がんばりますよーup01.gif

posted by konoka at 14:33| Comment(0) | 手作り * お香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月30日

匂い袋の香作り

もうもう、もの凄く暑いですね。
一度冷房を入れるとずーっとになってしまうので、午前中はなるべくエアコンを入れないで
市販のひんやりタオルに檜と薄荷オイルの薄めたのをスプレーして、首に巻いています。

最近の私は何をやっているかというと…
匂い袋用のお香を作っています。 匂い袋に入れる中身の試作です。
檜の香りが好きなように、私はお香も爽やかな香りが好きonpu_02.gif
特にこんな暑い夏には涼やかな、香りがいいですね。
ちょっと小股の切れ上がった姉さんが通り過ぎた途端 「ええ女やな〜」と
思わず振り返ってしまうような…そんな香り。  (なんで関西弁? イメージ、妄想です。)
でも香りの好みは人それぞれで、そんな香りを好きな人ばかりじゃないですよね。
やさいし甘い香りが好きだったり、ちょっと切ない香りや落着きのある香り…などなど。
言葉で表すは難しいけど、○○な甘い香り― の、○○の部分で悩んでます。
それでこんな風に試作して、サンプルばかり増えています。
匂い袋用 香作り
奥は元。手前はそれに麝香チンキを加えて…と、いくつも嗅ぐと鼻がおかしくなってきます。
やれやれ、いつになったら商品になるのか…
匂い袋は今作って ハイ出来上がり!ではなく、3ヶ月先を目指して作りなさいと教わりました。
香りが全体に馴染んで少し落ち着くまで様子をみないといけません。
うーん、まだまだ時間かかるかな。 
こうして作っていると、最初は2種類にしようと思っていたのに3種もいいな〜なんて思います。
余計なこと考えずに早よ出さんかい!ですね。 のんびりですみません。 
販売すると言ってたのに、いつにななるのかしら木乃香さん、とお待ちのお客さま。
必ず出しますのでどうぞお待ちくださいますように。

あ、雲行きがおかしい。  ゴロゴロ鳴ってます。
雨、来たー!  ザッと降って、少し涼しくなって欲しいな〜。
今日はこれから夜に、お香の復習に行ってきます。  まだまだ勉強しなくちゃです。
いつか一緒にお香作りを楽しみましょうね onpu_01.gif

posted by konoka at 15:44| Comment(2) | 手作り * お香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月12日

お経教室*卒業制作

匂い袋と練り香を作りました。
お香教室、香司講座の卒業制作用です。
明日はいよいよ修了式。 
式だけじゃなくて筆記試験もあるのに今頃まだこんなことやってるの。

練香と匂い袋
練香はきのう丸めました。 出来立てのホヤホヤ〜。
先生が1個でいいとおっしゃるからチョイ大きめのを1つ入れました。
このままじゃ提出できないから、1つずつ大げさ過ぎない和の包みにして
さらにお題と趣意文(コンセプト)、調合表を添付してやっとさっき終了。

このブログを読んでくださってる方は気付いてますよね。
出た。 また例の文様だ〜、 なぁんて思っているでしょ。
そうですよ〜、だって好きなんだもの。heat-tobi.gif
いつも浅草橋からお教室まで行っていて、
この界隈は人形の久月とか吉徳をはじめ人形店が多く、材料のお店もあるので
そこでこの七宝の裂を見つけた時には即買いでした。(^^ゞ
今回のお題にも合っている感じがするし、見つかってよかったonpu_01.gif
お題は…ナイショ。 これからお教室に通われる方もいるので公開できないんです。

私が通っていたお香教室は、蔵前 鳥越神社近くの「薫物屋香楽」。
最初、自分には贅沢な投資かな〜と思いましたが、色んな意味で受講してよかったです。
まだまだ人に教えるなんて、という気もしますが一緒に楽しめるといいですねonpu_01.gif

さあ今日はもう発送も終わったし、これから試験勉強します!
明日はそんな訳でお店の方はお休みさせて頂きますね。
頑張るぞーbikkuri.gif

posted by konoka at 17:44| Comment(0) | 手作り * お香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月07日

お香教室 * 印香

今日は夕方になって急に冷え込んできたのでホットカーペット出しました。

あー、一昨日はとうとうお香教室の最終日でした。
約半年、あっと言う間に過ぎてしまい、なんだか淋しいです。
でもでも、授業は終わりましたが一週間後には卒業試験があるんです!
筆記試験と卒業製作の課題がふたつ。
お題に合った練香と匂い袋を作って提出しないといけません。
さっき匂い袋の調合をしていましたが、あまりクンクンし過ぎて鼻がおかしくなりました。
あと少し何か足りないけど、また明日にしよう。     
(練香も作らないといけないし、勉強もしないといけないし、お店の商品も出したいし、
本当はどうしよどうしよ なんだけど…。)

はい、ではまた授業を振り返って  * - - - - 印 香 - - - - *
街中で、この様な色とりどりの印香を時々目にしますよね。 可愛いいonpu_01.gif
市販の印香
でもどうやって使うのかしら? と思いませんか。
説明書には、そのまま玄関などに置いたり、文香のようにお手紙に入れたり
線香と同じように燃やして香りを楽しむこともできます。…のように書いてあったりします。
ふ〜ん、そうなんだぁ と私も思っていましたが、
印香は「練香」のように温めて「空薫」(そらだき)で楽しむものなんですね。
だから置いているだけで芳香するものではないんです。 
仏様用ではなく観賞用として作られたので、型も色々デザインが工夫されて、
現在ではそっちの方が一般用として多くなっているみたいです。
とても可愛いけれど、ちょっと合成の香りが強すぎるな〜っていうのもあります。
それが「印香」なのだと私も数か月前までは思っていました。

お教室では天然の香料だけで作っています。 だから着色もなくてこんなに地味。
昔ながらの作り方で「ふのり」で固めています。
これは 沈香 を主原料とした印香。
沈香の印香
お正月用に松竹梅にしたかったけど、大きな梅の型抜きが難しかったので、
瓢箪と千鳥も参加。 カビ防止と色付に炭を少し混ぜています。

もう一つは 白檀 が主原料の印香。
白檀の印香
やさしい香りなので、全部 桜の花びらで型を抜きました。sakura.gif
こんな風に、お教室で作った様々なお香がいつの間にか沢山になっちゃって、
これからゆっくり楽しみながら、また反省しながら聞きたいと思います。onpu_02.gif

あ、もう日付が変わってしまいました。 
また寒い日になりそうなので皆さん風邪をひかないように。 おやすみなさい。

posted by konoka at 00:58| Comment(0) | 手作り * お香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月26日

お香教室*線香と焼香

冷たい雨が降っていますね。  寒い! 冬みたい。 
足元があんまりスースー寒いので、押入れの奥から裏起毛のナイロンパンツを出しました。
ヒートテックのスパッツの上から2重履き! これ、温かいですよonpu_01.gif ストーブも出そうかな〜

さて、お香教室の話をすると言いながら、もう終盤に入ってしまいました。
すみません。  振り返ってお話ししますね。
      * - - - - - - - - - 線 香 - - - - - - - - - *
線香は今まで5回ほど授業がありました。
1回目はインセンス。 (今回はタブ粉に合成香料だけを加えたもの)
お香作りの作業を覚えるために、調合はしないでとにかく作る作る。
海外の安価なものは天然香原料を使わずこのタイプが多いそうですよ。
お香教室-線香
それからもう一つは白檀だけを使って椨(タブ)粉と半々にしたもの。 ↑ 乾燥中。
まずは線香にした時の白檀の香りを覚える意味で。
あ、椨粉は固める糊の役目をするものです。
お教室では大抵この割合で作っていましたが、天然香原料と椨粉が半々なんて
超高級な線香です。
白檀だけだと何か物足りないので、そこを他の香料でほんの少し補ってあげます。
それを考えなさいという意味もあってのonly白檀。
「沈香」はそれだけでいい香りですが、年々採れなくなって価格も高騰しているので
お香メーカーさんは、他の原料も加えながら調合していい香りに仕上げているみたいです。
天然原料が20%でも天然の高級線香として売られているのが現状のようですよ。
ですから私たちに出された調合のテーマも
・シャム沈香、タニ沈香、また白檀をそれぞれ生かした香り作り、 
・白檀を主にした甘い香りと辛い香り、  など。
それも単に甘けりゃいいってことではなく、「白檀を生かした甘く聞きやすいいい香り」
ということなので、原料を燃やした香りを知っていないと作れないので難しいんです。
でも先生のユーモアのあるお話しがとても面白くて、毎回楽しく受講していました。
「ええ香りですやん」 と言われた時は ヤッター!って気分ですonpu_01.gif

燃やす お香として 「焼香」 も作りましたよ。  
現在葬儀で使う焼香はほとんど香りはしないけれど、天然の原料で作ってみたら…
いいですpika.gif    沈香の焼香と、白檀の焼香を作りました。 (写真ないけど)
良い香を焚くことは仏様の供養になるのでマイ焼香を使っても失礼にならないそうですが、 
おもむろに香合(焼香を入れておく容器)を出して焼香するのはちょっと勇気がいりますね。
近しい人には良い香りの焼香を使いたいと思います。
私の父と母は健在ですが二人とも80代後半なので、いずれそういう時が来るのでしょう。
その時は、私の作った焼香で供養できたらいいな〜と思います。
ごめんなさーい。 「まだまだ元気だぞー!」 という声が聞こえてきそうです (^^ゞ
高齢でも脂ののったお肉を平気で食べちゃうくらい元気なので
それはホント ありがたく、感謝しています。 un1.gif


posted by konoka at 22:13| Comment(0) | 手作り * お香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする